千葉で大規模音楽フェ ス開催市は延期を要請

千葉で大規模音楽フェス開催 市は延期を要請

　コロナ下で千葉市から延期を求められていた大規模な音楽フェスティバルが始まりました。

　１８日から千葉市のＺＯＺＯマリンスタジアムで始まったのは、音楽フェスティバル「スーパーソニック」です。台風の影響によって雨が降りしきるなか、会場には朝から多くの観客が詰めかけました。

観客
　「２年ぶりの開催で待ちに待ったので、台風なんか関係ない」

　この音楽フェスをめぐっては、千葉市が開催の延期を要請しましたが、主催者側が応じなかったため市は後援を取りやめていました。

　会場では、▼アリーナ席にもイスを置いて客同士の間隔をとったほか、▼酒類については販売も持ち込みも禁止、さらに▼来場者に対して不織布のマスクを配布するなど感染対策がとられました。

千葉市の担当者
　「お客さんも拍手とかで、声を出さずに応援している」

来場者
　「一部の人は大きな声で話していたかもしれないけど、注意もされていたのでそんなにやばいということはなかった」

　公演が終わった後は、スタッフが会場の周りで観客に対し、速やかに帰宅するよう呼びかけていました。この音楽フェスは１９日も開催されます。（18日22:00）



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